ボルダリング 大台アウトドアフェスティバル

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大台アウトドアフェスティバル2020カウントダウン,無事終了!

2019年12月15日(日),大台アウトドアフェスティバル2020カウントダウンを開催しました。2020年目前,師走の忙しい時間を大台で過ごして頂いた皆様,ありがとうございました。

今回で4回目の大台アウトドアフェスティバル山の部。当初は,トレイルランニングのレースを!という構想でスタートしたフェスですが,2年目以降,山の部と川の部に分けて「大台のアウトドアフィールド」「地域の活動団体(実行委員会のメンバー)」を紹介する機会となるようなイベントへと変化してきました。今回のブログでは,実行委員会のメンバーが提供するプログラムとともに大台アウトドアフェス2020を振り返ります。

12月に引っ越し…念願の晴れのフェスティバル

慣れないながらも初回から運営に関わらせてもらっていますが,毎回悩まされたのはお天気問題。ファミリーやアウトドア初心者の方で賑わうイベントのため3月の雨…はあまりに辛い…。初回も昨年も雨のなかのイベントになってしまい,なんだか申し訳なかったので,今年はお天気が比較的安定する12月に思い切って引っ越しをしました。

急遽の変更にも関わらず,これまでの大台ファンの皆様を中心に多くの方に参加して頂き,本当に感謝。お陰様で待ちに待った青空のもとでのフェスティバル開催です!

大台アウトドアフェスティバル

初登場・おススメは「ボルダリング」

毎年,どんなプログラムを…と実行委員会で企画していますが,今年初登場,目玉となったのは「ボルダリング」。地域で開業したゲストハウス「民宿ごろり」さんのガイドです。ごろりさんは2年前に大台への移住され,すぐにゲストハウスを開業し,そこにはプライベートウォールをつくって…とボルダリング愛に溢れたご夫婦です。「ごろり」とは,オノマトペ「大台にはゴロゴロとした岩がたくさんある」から命名されたそうで…。素敵なガイドおふたりの「はじめてのアウトドアボルダリング」は,大人からこどもまで「がんば!」が飛び交うナイスプログラムでした。

ボルダリング 大台アウトドアフェスティバルボルダリング 大台アウトドアフェスティバル

キャンプに最高のエリア・大台町で「キャンピング」を

世はキャンプブーム。何事もブームで終わらないアウトドアの楽しさを提供するには,「魅力的な人」の介在はマストとだと思います。この大台アウトドアフェスの山の部・川の部を初回から運営側でサポートしてくれる「やまやどり」さん。やまやどりさんも大台への移住者で,紀伊半島の自然に魅了されたご夫婦です。今回のキャンピングでは,災害時の食をテーマに「エマージェンシーご飯づくり」に挑戦。参加者の満足度はたいへん高く,「このご時世,学んでおきたかった」という感想からは,アウトドアがブームでなく,生きる知恵として認知される日も近い気がします。

エマージェンシーご飯 キャンプエマージェンシーご飯 キャンプ

大杉谷自然学校の経験値発揮。「森のようちえん」

毎年満員御礼の森のようちえんプログラム。大台町の最西部の旧・大杉谷小学校校舎を利用して自然体験活動を提供している大杉谷自然学校は,たくさんの子どもたちやファミリーに大台町や大杉谷の自然の魅力を伝えています。開校18年目。開業3年をやっと迎えたベルデからすると,この大杉谷自然学校の18年の経験値・歴史は羨ましい。

こんなスペシャルな学校のスタッフさんが提供する森のようちえん。今回は年齢制限なく,小さなお子様にも楽しんでもらえるよう工夫しています。薗川への親子ちょっぴりトレッキングにおやつも楽しんで…もちろん参加のファミリーも喜んでくれましたよ。

森のようちえん 大台アウトドアフェスティバル森のようちえん 大台アウトドアフェスティバル

地図に載っていない道を冒険「アドベンチャーハイク

昨年は,風の強い雨のため,読図トレッキングはまさかの室内での開催となってしまい,参加者の方にはとっても申し訳なく思っていたところで・・今年こそは,の「アドベンチャーハイク」。登山道の維持は,全国どこの山でも悩ましい問題です。大台アウトドアフェスの開催地・総門山エリアにも過去生活道として使っていた古道コースや,20年前に整備された登山コースが何本も存在します。ただ,現在は林業でつかう林道,電力会社のチェック道のほかは野鳥の森コースと尾根コースの2本だけを地図に残しています。(北総門山展望台までのルート)このコース以外の古い道を利用する人はまったくいなくて荒れ果てています。そんな古道を利用して,大台町が「宮川村」だったころのなんとか立っている古い看板をチェックポイントに読図しながら山を楽しみました。

読図 アドベンチャーハイク

大阪でトレイルランニングを中心としたアウトドアショップを展開しているソトアソさんの協力プログラムです。ソトアソさんの拠点がある大阪交野市では,彼らがプロデュースするアウトドアイベントを毎週のように楽しむことができ,とっても楽しそう。ベルデがリスペクトする会社のひとつです。

読図 アドベンチャーハイク

大杉谷の仙人・巽ガイドの滝ハイキング

ベルデのトレッキングプログラムも担当している「大杉谷の仙人」巽さんとのハイキングは,こちらも安定の人気プログラムです。ファミリーからシルバーのご夫婦,ワンコと一緒に参加の方も楽しんでいただけたようです。5キロ先の「滝頭不動滝」を目指すハイキングは,巽さんの解説を聞いている間に知らず知らず10キロ歩いてしまう…という感想をもらっています。この滝,あまり知られていないのですが,とても優美な滝です。ベルデでは,ここを利用したプログラムを今春にはオープンにできるよう企画中なので,乞うご期待!

滝ハイク 大台アウトドアフェスティバル

こんな地域の仲間と開催した大台アウトドアフェスティバル,私たちは,時間とお金をつかって大台を楽しみに来ていただくお客様との繋がりが何より嬉しい繋がりです。参加者の皆様,ありがとうございました。運営事務局・実行委員会一同,感謝申し上げます。ぜひ,この機会に大台に何度も足を運んでいただけますよう,引き続きよろしくお願いいたします。

onewheel 大台アウトドアフェスティバル

onewheelも芝生広場で楽しんでもらいました


アウトドアヨガ 大台アウトドアフェスティバル

今回は地域のヨガの先生たちにお願いして,青空ヨガも開催


大台アウトドアフェスティバル

クロージングセレモニーでは協賛品のプレゼント抽選会が。大台町の特産をお土産に持って帰れるのも楽しみ!

<プログラム協力>
・大杉谷自然学校「森のようちえん」
・やまやどり「キャンピング」
・民宿ごろり「ボルダリング」
・ソトアソ「アドベンチャーハイク」
・ベルデ「滝ハイク」
・地域のヨガの先生たち「オープニングセレモニー・ヨガ」

<協賛企業・団体>
・大台町夏祭り実行員会様
・宮川物産様
・道の駅奥伊勢おおだい様
・もみじ館様
・奥伊勢テラス様
・ホリカワ様
・奥伊勢フォレストピア様
・大杉谷自然学校様

<後援>
・三重県
・大台町
・奥伊勢フォレストピア
・大杉谷登山センター

<主催>
大台町観光協会
ベルデ大台ツーリズム

大台アウトドアフェスティバル

★★★このブログでは,ベルデのスタッフが「アウトドア・コンシェルジュ」となり,アウトドアの魅力はもちろん,自然が豊かな地域での暮らし,FUNを発信します。

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